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石膏ボードの厚みはどれぐらいがベスト?

江戸川区を中心に東京都内でボード工事を行っているヤマユウです。
弊社は石膏ボードを使用した内装施工を行っています。
主に法人様企業からのお問い合わせが多く、オフィスビルの内装などに取り付けています。

石膏ボードを取り付ける際、厚さを選択することができます。
一般的によく流通しているのは9.5ミリ、12.5ミリ、15ミリ、21ミリの4種類です。

厚いものでも最大2センチ程度となっており、内装に取り付けたとしてもそこまで圧迫感はありません。

石膏ボードを取り付ける目的は断熱性を高めたり、火災を防いだり、防音性を高めたりといった目的があります。

石膏ボード自体は多少の水分を含んでいるので、温度の調湿作用も期待できます。

例えば、真夏の時期ですと石膏ボードの水分が蒸発し、水蒸気として放出されます。
その結果、気温の急上昇を防ぐ効果も期待できます。

また、水分が含んでいるので、燃えにくい素材としても人気があります。
特に厚みのある12.5ミリ以上は、不燃性資材として国土交通大臣にも認定されています。

そういった観点から見ても、基本的には12.5ミリ以上を選択する形が望ましいです。

賃貸物件などで12.5ミリ以上の石膏ボードを導入していれば不燃材料として認められ、さらに火災保険料が安くなるといったメリットもあります。

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